2月は小樽で、雪あかりの路をお散歩タイム

2月 冬の小樽のみどころといえば、雪あかりの路


小樽、雪あかりの路のイベントとは何かについてお伝えします。

小樽雪あかりの路 2017.スクショ
http://yukiakarinomichi.org/?page_id=15

実際のイベントレポートにつきましては別ブログで会場毎にお伝えしますね。

雪あかりの路はたくさんのボランティアの人達に支えられた小樽の冬のイベントです。

雪あかりの路は1999年から開催されています。
今年、2017年は19回。来年2018年は20回目の節目の年になります。
過去最高は第10回(2008年)の57万5000人。
10日間の開催期間中に毎年50万人前後の参加者があるそうです。

札幌の雪まつりの参加者は例年200万人以上。
札幌と比べると少ないように思えますが、冬の夜限定イベントとしてはかなりの集客力ではないでしょうか。
今年2017年の参加人数は518000人だったそうです(2017年2月13日小樽ジャーナルより)

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地域活性化と地元愛にあふれる冬のイベント


◎雪あかりの路は、冬に減少する観光客をどう呼び込むかという発想から考えられたイベントで、地域活性化のために発足した実行委員会が中央となって運営しています。

小樽の運河や手宮線跡地などの歴史的な遺産や、ガラスやローソクなどを生かしたイベントとなっています。
イベントがスタートしたときよりも会場が増えています。

雪、ろうそく、アイスーキャンドルといった素朴な構成なので一般の人も参加しやすく、雪あかりの路の会場ではない個人のお店の店先にも氷で作られたアイスキャンドルが飾られています。
町全体としての一体感がでていました。

実際に雪あかりの路で使用している5時間連続点灯できるロウソクが小樽市内のコンビニなどでも販売されており、一般の人でも参加可能になっています。
私達は雪あかりの路バックヤードツアーに参加した時に雪を使ったバケツキャンドル作りを教わりましたが、バケツと雪とロウソクがあれば誰でも一つ5分以内に完成することができます。
バケツの中に水をはって凍らせて作るスノーキャンドルの作り方は知っていたのですが、こちらは制作に時間がかかります。

こちらが、アイスキャンドル

こちらが、スノーキャンドル

雪のキャンドルはとても作業効率が良さそうでした。

単純に暗い雪道の中にキャンドルがたくさん並んでいるだけで、とてもきれいです。

夜景を見るために観光として山に登ることがありますが、人間は夜の暗い時間に街の明かりを見るとほっとしたり、感動するようです。

2017年の参加ボランティアの延べ人数は2,308人。
そのうち高校生ボランティアは229人だそうです(前述小樽ジャーナルより)。雪あかりの路のイベントが次世代に受け継がれるとよいですね。

小樽雪あかりの路に参加しているのは46会場で期間中全て開催している場所でも20会場あります。
主だったところは・運河会場・手宮会場など。
少し離れた場所として、天狗山や朝里川温泉、塩谷会場などもあります。銭函や南小樽など小樽市内の駅も参加しています。

2018年は開催20回目の節目です。


素朴な雪とキャンドルの明かりのイベントに参加してみませんか。
当日は自家用車での参加は難しそうです。
会場近隣の駐車場は満車になっていました。
私達は往復JRを利用しました。

◎防寒対策と歩きやすい靴でご参加ください。

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