小樽 雪あかりの路の楽しみ方

小樽の「雪あかりの路」イベント。札幌の雪まつりとほぼ同じ時期に開催されています。

札幌の雪まつりの魅力は迫力満点のリアルな大雪像。最近はプロジェクションマッピングを雪像に投影して、夜の雪まつり会場も人気になってきました。
現在技術の最先端が反映されているイメージがあります。

小樽の雪まつりである「雪あかりの路」には大雪像がありません。
雪とキャンドルの明かりが灯った風景を楽しみます。
札幌の雪まつりの迫力をイメージしている人にはとっては、物足りない印象かもしれません。

雪あかりの路の魅力は「キャンドル」の灯りだと思います。

明るければよい、という訳ではなく、キャンドルの灯りの「優しい色」と「ゆらぎ」が魅力なのではと思います。

雪あかりの路の膨大な数のキャンドルの灯りは人の手によって毎日灯されます。
全ての会場で雪あかりの期間中に灯されたキャンドルの数は12万本だそうです。
期間中10日間のボランティアの延べ人数が2308人ぐらいですから、この作業がいかに大変なのか想像することができると思います。
毎日メンテナンスされた灯りが人の心を動かすのではないでしょうか。

キャンプファイヤーの灯りのように、揺らぐ灯りと雪のオブジェ。

他のブログで昼間の様子と比較してみましたが、「雪あかり」の魅力を感じていただけましたでしょうか。

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もう一点。 ○○好きにはたまらない隠し要素


私達ねこ好きにとって、うれしい展示が。

リアルを追及しない「小樽の雪あかりの路」で、リアル系のねこさんの雪像を発見しました。それも、3匹です。

まず、一匹目です。
小樽運河会場にいました!

作り方は雪だるま方式。耳の形から、ねこにちがいないと思います。

赤いマフラーと困ったような表情がなんとも素朴です。ちなみに、夜はこんな感じになります。

二匹目は手宮会場で発見しました。きつねかもしれませんが、ねこっぽい感じです。運河会場より、クオリティが高いですね。

夜は灯りでさらに陰影が。あれ、首につけていたアクセサリーがなくなっていますが…。

最後に、お店の軒先で見かけたにゃんこです。こちらは国際都市小樽らしく英語のメッセージが。

さわらないでね、って書いてますね。まさしく看板ねこ。かわいらしいです。

私達が発見した「ねこ」は三匹でしたが、他の会場にはまだいたのかもしれません。

ねこ好きの私達は、ねこも発見できて、楽しい「雪あかりの路」でした。小樽の冬、本物のにゃんこには出会えませんでしたので、うれしかったです。

小樽の雪あかりの路のイベントは「リアル」な雪像を追及するイベントではありませんので、来年ねこさんの雪像があるかどうかは不明ですよ。

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