若者たちが歩き煎餅をする町 箱根湯本

箱根は意外と人が多い


箱根湯本に到着した私たちは、とりあえず人の多さにびっくりしました(*_*;
意外でした。

渋谷から井の頭線を乗り継いで、小田原に向けて、いざ! 箱根へと向かっていたわけですが………
都内を離れ、景色が近代的な町並みから、北海道によくある田舎ののどかな景色へと変わっていきました。

東京都内を、列車で30分ほどしか離れていないのに、もう街の喧騒はありません。
東京は、本当に一部の地域に人口が密集しているのだとわかりました。

うーむ…………
北海道だと、中心街から40分車で走れば、ほぼ人の誰もいない地域にいくことは多々ありますが、人口の多い関東でもそれは例外ではないようです。

渋谷を出発した時刻が朝の9時。

小田原線に乗り換えて、しばらくするとそれまでいたはずの乗客たちがひとり、またひとりと途中途中の駅で下車していきます。

あー、やっぱり、平日に都内から温泉街に行く人はそれほど多くないのかなー、て、思いつつ箱根湯本に到着し、駅から出ると山のような観光客!?

もっと、静かな温泉郷をイメージしていたのですが、まさに箱根は温泉のテーマパークのような感じさえも受けました。

す、すごいぞ! すごいぞ! 箱根!

意外とやれる子じゃないか……

箱根湯本は、駅を中心に観光客で溢れていました。
それも、年齢層は低めで、若者たちが、温泉まんじゅうやら、手焼きせんべいやらを頬張りながら町を歩く、都内では見られない不思議な光景がそこにありました。

若者たちにとって、箱根温泉のどの辺に魅力を感じているのだろう。
きっと、渋谷でハートの形のせんべいが売られていたとしても、海苔で包んで食べ歩きなどはしないだろう。
箱根温泉には、若者たちでさえ渋い魅力に取り憑かれてしまう〔何かが!?〕が潜んでいるに違いない。

 

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