都内で開催中のミュシャ展には行った方が良い

国立新美術館 ミュシャ展 スラブ叙事詩


現在、東京の新国立美術館でミュシャ展が開催されています。

今回ミュシャの「スラブ叙事詩」という作品が初めてミュシャの祖国チェコから出品されるということを知り北海道から東京までやって来ました!
今回の旅のメインはこの作品を見るため、といっても過言ではありませんでした。

写真ではわからないかも知れませんが、この作品はとても大きいです。この写真は、実物大の作品の大きさがわかるように、展示会の会場の外に吊るされている布です。4×5メートル~6×8メートルの作品20展。

こんなに大きな作品を晩年に仕上げたなんて。凄すぎます。

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ミュシャの「スラブ叙事詩」全作品がチェコの国外で展示されることは初めてのことだそうです。

これは、ミュシャが「スラブ叙事詩」を製作し、完成した作品をプラハ市に寄贈した際に、「国外に作品を持ち出して展示をしない」という約束があったからなのだそうです。
「スラブ叙事詩」は国内展示という制約があったため、この作品を見るためにはチェコに直接いかなければならなかったのです。
そんな貴重な作品を北海道から東京に移動するだけでみられるのですから、飛行機に乗って見にきました。
作品の感想や詳細については別ブログでご紹介しますが、本当におすすめです。開催期間中にぜひどうぞ。
会場は平日の午前中でもかなりこみ合っていましたが、大きな作品なので、通常の展示より見やすいと思います。

音声ガイド(有料520円)も、本当に素敵なガイド内容と音声で感動しました。たくさんの人でにぎわう会場なのですが、作品の世界にどっぷりと浸ることができましたよ。

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