岩見沢にもあった「奥の細道」・・・・・?

岩見沢にもあった奥の細道・・・


札幌から電車で一時間程の町、岩見沢市。交通の要所として栄えていました。

岩見沢市で仕事があり、お昼ご飯をどこにしょうかと検索したところ「天ぷら家」さんの情報がありました。とってもわかりやすい名前ですね。

私は十年ぐらい前から岩見沢市に住んでいたので、こんなお店、あったかなあ、なんて思ってました。
口コミ情報も2012年ぐらいからありますので、5年前にはオープンしているようです。

口コミ情報にある「奥は細道」の看板はこちらです。

岩見沢の4条通りという大きな通りから岩見沢駅がある北側の小路を進むとすぐにお店があります。

隣にあるという、うわさの「となりのカレー屋」さんもあります。中でつながっているらしいという情報。

母さんのカレー・・・・? 何か気になる・・・・・

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いざ 店内へ


店内に入ると、元気のよいあいさつ。カウンター席3席程と6人かけの大テーブル席、2人掛けの席、全てお客様が座っていました。
「今、満席だから、となりのカレー屋さんに行ってもらっていいかい?」

え、どういうこと?

「こっちにどうぞ」

え、となりのカレー屋さんに案内されちゃいました。確かに、お店、つながってましたよ。
「ここ、どうぞ」
席も案内していただきます。着席。
「どうぞ」
妙齢の男性が笑顔でお茶も運んできてくださいました。
…これは。天ぷら、食べられるのだろうか?満席だから、カレー屋さんでカレー食べてってことなんだろうか?
…困った。
でも、笑顔全開の店員さんに、「私達はどうしても、天ぷらが食べたいんです」
と主張する勇気はなかったです。

カレー屋さんのお店にも2組ぐらいお客様がいて、いかにも常連さん風。昔風の美味しそうなカレーを食べています。カウンターのお客様は、カウンターの中のママと楽しそうに雑談中。

本日のランチはカレーだね。

二人がそう思いはじめた頃、
「お待たせしました。ご注文お伺いしますね。天ぷら定食と天丼どちらにしますか?」
と、先程の男性。

え、こっちのカレー屋さんで注文できるの?

「あ、では、天ぷら定食を二つお願いします。」
しどろもどろな感じで注文する私。
「わかりました。ちょっとお時間かかります。お時間、大丈夫ですか?」
「あ、大丈夫です。」
男性はお隣のお店に戻って行きました。

「こっちでも、天ぷら定食、注文できるんだね」
私が、うっかり声に出して言ってしまいました。そんなに大きな声ではなかったはずですが、カレー屋さんのママさんに、聞こえちゃったみたいです。
「そうだよね、天ぷら食べに来て、カレー屋さんに連れて来られたら、ビックリするよね。」
笑顔のママさんに救われます。
「でもね、うちのカレーも美味しいから、次はカレー食べに来てね。」
「あ、はい。」
すると、すかさず常連さんが
「本当にカレー美味しいんだよ」
と援護射撃。
「あ、美味しいそうだな、と思って見てました(汗)」

とりあえず、二人とも笑顔だったので、ほっとしました。

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すると、お隣の天ぷら家さんから
「席が空きましたから、こちらへどうぞ」
とのご案内が。先程のお茶などはお店の方が運んでくださいました。カレー屋さんのみなさんに会釈をして、店内移動します。となりのお店ですから店外、移動でしょうか。
席は、先程の6人かけの大きなテーブルです。他に二組のお客様が座っています。

私達の前に着席していたお客様と同時にポテトサラダが先に運ばれてきました。おいもがホクホクで美味しいサラダでした。もちろん、手作りです。

サラダを食べているうちに、天ぷら定食、お味噌汁などが運ばれてきました。

すごく美味しいそう。
食べてみると、衣は薄めでサクサクの天ぷらです。海老もプリプリしてました。衣が厚いと、衣と油ですぐにお腹いっぱいになってしまいますが、満足の天ぷらでした。
私達の後に入ってきたお客様に、「天丼大盛りにしますか?」
と聞いていました。若い女性のお客様にも
「天丼大盛りにしますか?」
と聞いていました。大盛り、人気なのでしょうか。さすがに女性の方は、
「普通のサイズでお願いします」
と注文してました。

熱々の美味しい天丼。ごちそうさまでした。

天丼の美味しさも印象的なのですが、となりのお店に案内されるという謎のシステムの印象が強烈でした。

美味しい天丼、天ぷら家さん、また、行きたいです。でも、次はカレー屋さんに誘われてますし。カレー屋さん、営業時間短いので、連続二軒のはしごは厳しいし。

困りました(笑)

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