小樽のお菓子屋さん 「あまとう」
小樽の洋菓子店といえば、「あまとう」さんも有名です。
※写真は、支店です。
あまとうのウェブサイト⇒http://otaru-amato.com/
小樽市内はもちろん、札幌や新千歳空港のおみやげ物として「あまとう」のマロンコロンは知名度があります。
あまとう「マロンコロン」 @アマゾンから購入できます。
マロンコロンは栗のコロンとしたイメージを生かして作られたサブレーだそうです。
サブレーといっても、東京の鳩サブレーのように薄くてあっさりしたサブレーではないんです。
サブレーが3枚一組クリームでサンドされていて、側面はチョコレートでコーティングされていています。
サクサクと美味しいサブレーですが、ずっしりと食べごたえがあります。厚さは1センチメートルぐらいあります。
間にサンドしているクリームもウォルナッツやアーモンドなどたくさん種類があります。
マロンコロンは市場に流通しているイメージなのですが、今でも工場生産ではなく手作りしているそうです。
一つ一つ愛情がこめられてるのですね。
1921年創業の老舗菓子店
洋菓子・喫茶の小樽あまとうは昭和4年4月1日に設立されています。
「あまとう」という名前なので、ずっと洋菓子や和菓子のお店なのかと思っていました。
当初の名前は「甘黨(あまとう)」でお寿司や中華そばもある食堂だったそうです。こちらの資料を参考にさせていただきました。
引用 こちらのウェブサイトに詳しくご紹介されています。
小樽の都市民俗学 竹中佑里 http://d.hatena.ne.jp/shimamukwansei/touch/20110303/1299146493
お菓子屋さん=甘党という直球なネーミングという訳ではなかったのですね。
あまとうさんで有名なもう一つの目玉商品は「クリームぜんざい」です。
現在はカップに入っている冷凍保存の商品もありますが、店舗ではソフトクリームを使ったクリームぜんざいを食べることができます。
さっぱりしたソフトクリームと十勝産の小豆で作ったつぶあん。
秋田産の米で作った求肥(ぎゅうひ)でできた餅(もち)が入っています。
本店は「都通り」というアーケード街の中にあります。
お店の前にはこんな感じの写真付きメニューがあります。
この写真付きメニューが大事なんですよね。小樽はすっかり国際都市なので外国人の観光客がたくさん来ています。
指差しで注文できる写真はいいですよね。
私達も海外旅行では写真のメニューでオーダーしてました。
今回私達は小樽運河ターミナルの中にある「あまとう」さんで、ココアとカフェラテの飲み物で暖まった後に「真冬のクリームぜんざい」にチャレンジです。
本当はすぐにクリームぜんざいを注文したかったのですが、吹雪の日に小樽を観光しましたので、さすがに体が冷えました。
それでも食べるんですよね、クリームぜんざい。
北海道の人は寒い冬でも暖房をつけて室内でアイスクリーム食べたりします。
例え、外がマイナス10度以下でも…。理由はわかりませんが。
あまとうさんはクリームぜんざいを提供して50年以上の歴史があるそうです。
寒くても、暑くても、昔ながらの北海道クリームぜんざい。
こちらもおすすめです。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。